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くをん(蓮)の日記

※個人の妄想です


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12月のコーデ抜粋

2年ほど巨大迷路に独り迷い込んだような心境でしたが
最近になってようやくゴールルートがわかってきた気がしました。
が、気がしただけかもしれないのでまだまだ油断はできません。
なるべく慎重に過ごします。
一応心の整理がついて爽やかに新年を迎えられそうだというのがとても喜ばしいです。

@ゲ終了でポケランは続かないと思っていたのですが
意外と楽しんでいるので、コーデ披露も続行したいと考えるようになりました。
満足のいくアイテムが手に入らなければ、満足のいくコーデが出来ませんので
その時は遠慮なく休みます。

   ***


サーカスガチャが割と好みだったので、無料で得たチケを集中的につぎ込んでいました。

通常コーデに加えて、ポケラン部屋に合わせたコーデを作っています。
通常コーデ作成→ポケラン部屋模様替え→部屋に合わせてコーデ調整→撮影保存
大体このような流れで気が済んだら心置きなく放置できますw
アルバム機能めっちゃ活用しているので、少なくともそれだけは運営さんに感謝したいです。
時間がかかろうが妥協せず、完成度の高い一枚を作っている時がとてもたのしい。
作り上げたものがとてもいとおしい。
余生をまったりと楽しめたらそれでいいや。
課金する必要なさそうです←


ロイヤルな(?)クリスマスパーティ。
最適服は「アルトルインズプリンススタイル」(緑や白も合うと思う)確定。
タグの前景がかなり気に入りました。


「管理人のジャケットスタイル」をサンタ衣装として着用するのが
オシャレだと思っているらしい。


灯月さんコーデは昭和感のある画になるよう心がけていますw
…えっ?1日のXmasガチャ?ナニソレ(全く刺さらなかったので余裕でスルー)

 
雪うさぎのはにかみアイズ、キュージョンみたいで可愛いじゃないか…!ww
(ちなみにアラビアンエキゾチックテールは合いませんでした)

以上、年忘れイベントでした。良いお年を!

心の大掃除

こんなに懇切丁寧に説明しているのにどうして理解されないのだろう?
と長らく引っ掛かっていたのですが、なんかわかった気がしました。

ワタシがやっている事(やった事)というのは
この機械、どうして使えなくなったのだろう?と疑問に思い
分解して「仕組みが分かったよ。コレが原因なんだよ」と説明しているのですが
・そもそも興味が無いので理解しようとしなかった
・興味は沸いたけど理解できなかった
・直せないならもう要らない
等の理由で共感されなかったのでしょう…。

ワタシは今使っているパソコンの内部構造や仕組みなどを知らずに使っています。
使い方を理解したいとは思いますが、仕組みまで知るのは難しいと感じます。
壊れたら自分の力で直せないと、修理に出すなり買い替えたりします。
専門知識を披露されても理解し難いと感じるでしょう。
オタクの熱意熱量には共感できると思います(笑)

ワタシの話を心底理解してくれるような理解者が欲しい、とまでは思いませんが
少しでも興味を持っていただけるなら誠心誠意説明させていただきたいです。
好きなモノに対して熱心になる姿勢だけでも理解されれば幸いだと思います。
壊れたもモノを更に分解して修復不可能になってしまったやもしれませんが
ワタシ個人としては謎が解けたので満足です。
元通りに戻したいと思ってもできないのでもどかしいですが
今はまだ、捨てずに大事に持っておこうと思ってます。
良い思い出(過去)や、直せるかもしれないという希望(未来)
まだ捨てたくありません(´-`*)

   ***

ある御方に「人として問題がある」と言われたのですが
どういった理由があっての発言なのかの説明が無く
そんな投げやりな言葉、タダの中傷に過ぎないとは思ったのですがそれでも悔しい気がして
この悔しさは一体…いわゆる“負けず嫌い”というやつなんだろうけど…。
これまでは「こんな性格だから仕方がない」で済ませてきたような気がします。

これは、かけられた呪い(問題)が解けない悔しさであって
答えが見つかると安心します。
「タダの中傷」「負けず嫌いだから仕方がない」は不正解なのです。
正解だと思って安心した時もありました。
が、あくまで解いている最中であって、最後まで解かないといけないと気づいたのです。

多分…壊れたもモノを理解したいとワタシが更に分解したのに対して
修復不可能だと判断したのでしょう。
「人として問題がある」…力加減を間違えてぶっ壊した部分もあったかもしれません(苦笑)

あぁその程度の事だったんだな…と、改めて思いました。
やっぱり「人として問題がある」という表現は
投げやり且つ不適切なようにワタシは感じました。
何を以てそう言われたのかまでは分からないので、真の答えには辿り着けそうにありませんが
それでいいやと思いました。
難問、解けると面白いだろうなヽ(゚▽゚)ノと思っています。
忘れないようにと思って書き留めています。

爪痕を残すべく

2014年9月8日UP

  蜜琴の縁

「今宵は私の獏を連れて、眠りに就いてください」 
――不涸花杯の名誉を逃した貴女が、その悪夢に苛まれないように。


不涸花(アマランス)杯受賞式以来、気がかりであった。 
気位が高い彼女――ドロシー=リコリシア=ノワンの自尊心が傷つけられたのではないかと。 
蜜琴(みこと)祭に出席する気も失せているほどに――

賑わう会場の中、予想に反して彼女の姿が垣間見えて安堵した。 
にもかかわらず関心が納まらない。 
気丈に振る舞いつつも――落ち着かない様子。 
――本当は――? 
すぐにでも声をかけ、ほんの僅かでも気持ちを窺ってみたかった。 
しかし得意気に踊る彼女を目の当たりにして、考えれば考えるほど――怯んでしまった。 
――繊細な彼女にどのような言葉をかければ良いのであろうか? 
――優雅な彼女に見合う踊りが出来るのであろうか?

そもそも私は、彼女を苦手と感じていた筈であった。

対象を屈服させ使役する彼女。 
対象を懐柔して使役する私。 
似ているが相容れないと思い込んでいた。
しかし不涸花杯にて彼女が披露した、傀儡魔術の喜劇に親しみを覚えた。 
屈服の中にも愛情が無ければ成立しないであろう事や 
軽妙な事を考え披露する一面がある事が 
控室に設置された魔法の鏡越しに映し出されていて―― 
何を以ってその発想に至ったのか想像がつかないくらい、意外であった。

そして知らず知らずのうち――私は彼女に感化されているようであると気付く。

不涸花杯出場は、参加人数が少ないと嘆いていた教師の顔を立てただけに過ぎず 
意気込むつもりなどまるで無かったのだが 
彼女に低級な魔法生物ばかり召喚していてつまらないわと言われたのを契機にして 
龍と契約し召喚し雨を降らせるという、高度な召喚使役に挑んだ。

出来得る限り遍く魔法生物を蒐集するつもりである。 
魔力の高い生物に興味が無い訳ではない。 
自身の現在の力量を見極めた上で、今は敬遠しているに過ぎない。 
不涸花杯に於いても、身に余る魔法の使用は危険である為、特に厳しく審査される。
当然修練を積んで臨んだが――私の魔法はまだ許容を僅かに越えていたらしく 
舞台袖に戻った途端、目眩に襲われ保健室の世話になってしまい、確実に入賞を逃した。 
退出した途端、不意に彼女と出くわし身の程知らずと虚仮にされたが 
私が龍を手中に収めている事は、彼女の興味を惹いたようであった。

しかし―― 
高名な魔術師の家系に生まれ、誇らしげに入学したドロシー=リコリシア=ノワン。 
一国の王家に生まれるが疎ましく思い、逃げるが如く入学したサラジュ・カーマ。
この落差は埋め難い。

『貴方が何処の国の王子様だか知らないけれど 
 私は誉れ高き魔術師ノワン一族の娘。魔導界に於いては私の方が位は上よ!』

久方ぶりに、入学当初言われた鮮烈な一言を思い出し 
自身の出自――王族という立場と向き合えない事に後ろめたさを感じる。 
あどけない顔をして一片の物怖じもせず 
偉大なる家系を背負っていく覚悟がある彼女が羨ましい。 

只の“つんでれ”ってやつだな。気にするな――などと学友達は言うが 
私に対する痛烈な言葉は、私の脆い心の内を見透かしているように聞こえ―― 
これ以上思い詰めると、眠っていなくともあの夢に襲われそうだ。 
毎夜獏を召喚しておかねば落ち着いて眠れないほどの悪夢。 
親友を失った――あの時の―― 

「…あの…大丈夫ですか?…不涸花杯の疲れがまだ残っているのでは?」 
少しはにかみながら声をかけてくれたのは、治癒魔法専攻科のシルファリア・ミカエルであった。 
舞台袖で気分を悪くした時、出番までにはまだ間があるからと 
保健室まで連れ添ってくれた――心優しい女生徒である。 
「いえ…ご心配には及びません。その節は誠にありがとうございます」 
会釈を交わし、不涸花杯の労をねぎらい合う。 
「ところで、社交ダンスはお好きですか…?」 
そういえば此処は女性と踊りを楽しむ場であった――と、間抜けにも今更再認識する。 
「それが私の国には、宴で女性の手を取って踊る習慣は無く… 
 でも三年前に一度だけ、他国の舞踏会に出席する機会がありましたので 
 その際身に付けましたが…それきりでして…」 
「だったらアタシが思い出させてあげるわ」 
魔法力学科の院生、アンゴル・モイズが割って入った。接点は無いが――有名な男性である。 
「え?」 
「アタシには時間が無いの。さっ早く! 
 アナタはココで待ってなさい!すぐ返してあげるから」 
「え?!」 
いきなり手を取られ、ホールへと導かれた。 
置き去りにされたシルファリア・ミカエルは――唖然と見つめるばかり。 
「今度の餌食はサラジュ・カーマ…王子様か!」 
珍妙な光景に、どっと歓声が沸く。

身分の――種族の――男女の垣根をも越えられる 
自由を感じる此処、アールトルーナ魔導学院は妙に居心地が良い。 
当初“王子様”などと呼ばれると、何かを特別に期待されているようで煩わしく思い 
宮廷に居た頃と同様、心の底ではどのような者とも慣れ合う気になれなかったのだが 
共に過ごすうち――特に他意など無く渾名に過ぎないと感じるようになり 
さして気にならなくなった。 
此処の者となら――深く関わっても良いのではないかと思い始めている。 
今手に手を取って踊っている彼に深く関わるのは――如何なものかと思うが。

アンゴル・モイズが急に踊りを止めた。 
「アナタ上手じゃない。下手な子をリードするのが楽しいのに… 
 でも素敵な王子様と踊れて嬉しかったわ。ありがと!」 
満足して私をシルファリア・ミカエルの許へ返してくれた――と思いきや 
今度は彼女と踊りたいわと連れて行ってしまった。 
一曲が終わらない内に、男女問わず次々と標的を探しているようである。 
吃驚したが――彼のお蔭ですっかり気が紛れた。 
踊りにも多少自信が付いた私は、帰ってきたシルファリア・ミカエルをはじめ 
言葉を交わした女生徒数名と踊りつつ、学友達と歓談に興じ―― 

彼女を遠避けているうちに、いよいよラストダンスの予告が為されてしまった。 
この機会を逃せば、声をかけられそうにない―― 
時に迫られて漸く、必死になって彼女を捜す。

――既に相手が決まっているかもしれない。 
――私など居なくて良いのかもしれない。 
苦手な筈なのに――それでも私は―― 
幸か不幸か――彼女は独りバルコニーに佇んでいた。 
漆黒の盛装は夜に溶け、魔法がかった髪は月の光を浴び 
尚一層輝きを増して風に靡いている。

いつもとは違う――不可思議な色の髪。 
いつもとは違う――愁いを帯びた瞳。

――本当はひとりで――淋しかった――

もしそのように訴えているのであれば、私の手を取ってほしい。 
私も同じなのだから――

「ドロシー=リコリシア=ノワン様」 
自ずと跪き――手を差し出す。

「気後れしてしまってなかなか声をかけられませんでしたが、間に合って良かった…」 
言葉を飾る余裕は――無かった。

「貴女に紹介したい友達が居るのですが、この後少しお付き合い願えますか? 
 ついでにこれから、私と踊っていただけますと幸いです」 
呆気に取られているようであった。 
あまりに情緒が無い言葉に落胆したのであろうか。 
否――ダンスのみならず私をデートに誘おうなんて不遜だわと、怒りが湧き起っている最中か。 
そのような下心は全く無いのだが――兎も角厳しい言葉が返ってくると覚悟する。

「わ、私に声をかけてくださるなんて、見る目がおありになりますのね。 
 貴方の使う魔法のお話、暮らしてきた異国のお話、どれも大変興味深いわ。 
 色々教えてくださると…その、嬉しいわ」

そっと私の手に触れてくれた。 
思いの外――思った以上に、好意的な応えであった。

「…あ、ありがとうございます!」 
社交界慣れしている私にしては珍しく――声が上擦った。


蜜琴祭にてラストダンスを共にしたふたりは、特別な絆で結ばれるなどと謂われているが 
きっと祭りを彩る迷信に過ぎないであろう。 
しかし私にとって彼女が、掛け替えの無い特別な学友である事は確かである。 
自身の心のままに赴く勇気を――他者の心に触れる勇気を――私に与えた人だから。

そしてほんの少しだけだが――迷信が真実になればと期待してしまっているようである。 
ぎこちないが今まで見た事のない、彼女の柔らかな面差しに魅せられて。

  了 

   ***

学生時代に友人に連れられて行った同人誌即売会や、インターネットで
二次創作の世界を知りました。
自分も絵を描いたりストーリーを作ったりしたいなーと思いトライしたものの
その能力は無い読み専だと諦め、徐々に読むことも止めました。
(ネットでいつでも読めると思ううちに…といった感じで)

創作力は無い!と諦めていたのに書こう!書けた!と思うなんて…
(↑な程度ですが自分にしては上出来なのです)
やればできるんじゃん自分で自分を褒めたい!

と同時に、あくまで二次創作だというのも忘れてはいけないと思ってます。
アットゲームズと
イベントを企画してくださった御方と
先にストーリーを書いてくださった御方のお陰。

この時の感動や感謝の気持ちを思い出せば復活できるんじゃないかと思うのですが
(以下略)

このような頑張りができるのは最初で最後だろう!と
書いた当時思ったというのも覚えていて
とすると、コレ以降も活動が続いたというのが更なる奇跡であり
あり得ないもの…夢まぼろしだったのかもしれません…。


まだ夢を見たいよ奇跡よ起これ~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°と思いつつ
能力以上に背伸びしていた自分を労ろうと考えています。


SS最後の6行を読み返すと
ワタシフィクション書けない人だなぁっておもいました(*´Д`;)